【初級編】はじめてのシューティングゲーム!『スクラッチ(Scratch)』で小学生プログラミングをやってみよう!


こんにちは!
WEBデザイナー&子どもプログラミング教室の先生の金原陽子です!
@kinbara_yoko
小学生が無料で簡単にできるプログラミングといえばスクラッチ
スクラッチは子ども向けのプログラミング学習環境で、簡単に始めることができます。自分でシステムやゲームを作ることができるようになると、より一層面白くなると思います!がんばっていきましょう!
以下のURLから誰でも無料で始めることができます↓↓↓
https://scratch.mit.edu
スクラッチに初めて触れる方は、以下の記事を参考にして下さい。


スクラッチでシューティングゲームを作るよ!
Nano(ナノ)というキャラクターがGhost(ゴースト)という敵にりんごを当てて、得点を増やすゲームです。上下左右のキーを使ってナノを動かすことでき、スペースキーを押すとナノからりんごが飛び出します。敵となるゴーストはいろいろな場所へ動き回り、ゴーストとナノが触れたらゲーム終了です。
スクラッチでシューティングゲームのプログラムを作ろう!
スプライトを『キーで動かす』プログラム
画面右下のスプライトを選びましょう。わたしは『Nano(ナノ)』を選びました。
ナノをキーボードの『上下左右キー』を使って、動かせるようにしよう。おおざっぱに言うと、xざひょうは『よこ』、yざひょうは『たて』です。つまり、『xざひょうを10ずつかえる』は『右に10ずつかえる』となり、『xざひょうを-10ずつかえる』は『左に10ずつかえる』となります。


このままでもナノを動かすことができますが、動きだしの反応がやや遅いので、なめらかに動くようにしてみましょう。上で作ったプログラムを消して、下のものに変えてみましょう。緑の旗を押して実行すると、動き具合の違いがわかると思います。


次は、ナノからりんごが出るようにしてみましょう。りんごのスプライトを追加してください。クローンを作ることによって、たくさんのりんごを打つことができます。


ゴーストのスプライトを選び、1秒間でどこかの場所へ移動するようにしてみましょう。
『へんすう』から『得点』というへんすうをつくりましょう。このへんすうを使って、りんごがゴーストに当たったら1点ずつ増えるようにしてみましょう。


最後は、ゲームが終了する仕組みを作ります。ナノを選択し、ゴーストに触れたら全てのプログラムが止まるようにしましょう。


スクラッチでシューティングゲーム制作のまとめ
今回は簡単なシューティングゲームを作ってみました!
- キーを使って動かす
- クローンをつくる
- 当たり判定をつくる
が大切なポイントです。
- 敵の数を増やしてみる
- 敵のスピードや大きさを変えてみる
- 敵とぶつかったらゲームオーバーになるようにしてみる



このプログラムを参考に、たくさん改造してオリジナルのゲームをつくってみましょう!